シルバーアクセサリー手作り体験｜大阪

突然ですが、いまから二つの質問をします。

まずひとつめ。「あなたの一番の大切なひとは？」
誰を想い浮かべますか？ 彼氏？彼女？親友？それとも…？

ではある日、駅から家までの帰り道に携帯が鳴りました。 その「大事な人」からの電話です。 いつものように電話にでると、妙にテンション高く家の近くの公園で待ってると言います。 なんだろうと思いながら小走りに向かい、公園に着くとそのひとはニコニコし大きく手を振って迎えてくれました。

「どしたん？」あなたがそう言うと同時に、そのひとが差し出した手に小さな箱が。 贈り物っぽい綺麗な包装とピンクのリボン。

やっと思い出しました。今日は自分の誕生日。ここ数日の忙しさについつい忘れてました。そうとわかると、覚えててくれて贈り物まで用意してくれたその人への感謝の気持ちで顔がほころびます。贈り物を手渡され、開けていいよというのでリボンに手をかけると胸がドキドキしてきます。そして箱を開けると中には……

さて、何が入ってるでしょうか？たぶん何が入ってるとしてもあなたは嬉しいでしょう。大切なひとからの贈り物。やっぱりこういう時なにが嬉しいってその物の価値より贈り手の気持ちですもんね。

な〜んて、こんな当たり前のきれいごとを言うために長々とお付き合いいただいたわけではありません。でも本音で物よりも気持ちの方が嬉しいです。ではお聞きしたいのはつぎの質問です。

その大切なひとは最近、やむにやまれぬ出費が重なり、金銭的に余裕がないことをこぼしてました。でも、あなたの誕生日に贈り物を贈りたい。そんな状況での贈り物。さぁ、どちらが嬉しいですか？

１．ここ数週間、あなたからの誘いもそこそこに、遊びも欲しい物も我慢してこつこつ貯めたお金で買った、気持ちの込もってる「ティファニーのアクセ」。

２．お金はかけてないけど、自分の時間を費やして気持ちをこめて作った「手作りシルバーアクセ」。

この二択に正解はありません。どちらも心がこもってて嬉しいですし、あとは感性の違いだけです。２．を選んだあなた。わたしと同じ感性です。ぜひいらしてください。笑

「人は何かを手に入れたとき、費やす代償の大きさと同じだけの価値を感じる。」といいます。宝くじで当たったお金で買った車よりも、仕事をしてコツコツと貯めたお金で買う車のほうが、大事にしたくなりませんか？

贈り物も同じで、贈り主の気持ちのこめ方、どれだけの代償が払われるのかに感じるものがあるんじゃないでしょうか？お金がかけれたら選択も広がるしそれにこしたことないけど、お金をかけれないなら時間をかける、自分で作り出す、頭をしぼってサプライズなシチュエーションをつくる、そんな工夫で十分ティファニーのアクセサリー以上の感動を贈ることができるはずです。そんなお手伝いが出来ることを願ってます。